1978-03-17 第84回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
それはなぜかと申し上げますと、この「基本方針」の中にどういうふうに書かれておるかといいますと、いわゆる満洲開拓政策は「日滿不可分関係ノ鞏化、民族協和ノ達成、國防力ノ増強及産業ノ振興ヲ期シ兼テ農村ノ更生発展ニ資スルヲ以テ目的トス」というふうに「基本方針」の目的の中に「國防力ノ増強」という言葉が入っておる。
それはなぜかと申し上げますと、この「基本方針」の中にどういうふうに書かれておるかといいますと、いわゆる満洲開拓政策は「日滿不可分関係ノ鞏化、民族協和ノ達成、國防力ノ増強及産業ノ振興ヲ期シ兼テ農村ノ更生発展ニ資スルヲ以テ目的トス」というふうに「基本方針」の目的の中に「國防力ノ増強」という言葉が入っておる。
○永井証人 要するに國防力を失なつた日本が、世界に貢献する道は徹底的な道義、文化、平和國家として立ち行かなければならんということを敷衍したのであります。
すなわち、教育を振興し学術を奨励して人類共同の福祉たる貴重な文化財を豊富に生み出すことが新しき日本國の平和的國防力の源泉だと信ずるからであります。 そもそも完全なる武装放棄國家、徹底的平和日本の正しき國際場裡における立場は、永世中立以外にないはずであります。この武力皆無の中立日本が、險惡なる今日の國際社会、強大なる武装國家の間に伍して、何によつて民族の生存と安全とを保持し得るか。
ソ連邦といたしましては、今後におきましても、自國の國防力を充実させようと努力することは明らかであろうと思うのでありますが、対外的には東ヨーロツパ諸國、北朝鮮及び自國の勢力圏内にある隣接諸國に対する把握力を一段と強化して、あらゆる事態に備えるという態勢をとりつつあるかに見えるのであります。
デンマークは土地が小さく、生産が稀少であり、そうして、國防力をももたなかつたのであります。それがために… 〔発言する者あり〕
第五の點といたしましては、戰後におきましても、依然として相當強大な國防力の保持とその科學的な武裝化ということが考えられておる。こういうふうな五つの點が第四次五箇年計畫を見まして氣がつく點でございます。